土木学会ホームページ連載 インタビュー『土と風の対話』

 本コンテンツは土木学会の取材協力のもと、ノンフィクション作家の山岡淳一郎氏をインタビュアーに迎え、土木界を支えてきた著名な方々をお招きして、近代土木の150年、土木学会の100年を踏まえ、岐路に立つ土木の過去・現在・未来を語っていただきます。題して「土と風の対話」、全14回の連載対談企画です。

interviewer ノンフィクション作家 山岡淳一郎



戦前、戦後の復興、高度成長の時代から営々と築いてきたインフラが、「老朽化」の波を受け、大きな曲がり角にさしかかっています。適切な公共事業とは?  過去の遺産を私たちはどう引き継ぎ、何を変え、何を変えずに「再生」へと向かえばいいのか?
 そんな思いを胸に、多様な分野を風のように行き交って著作活動を続ける山岡淳一郎が、土木の世界にしっかりと根を張り、状況を切り拓いてこられた専門家の皆さんに素朴な疑問をぶつけてお話を聞きます。
題して「土と風の対話」。インタビューが「この国のかたち」を考える精神的な風土づくりの一助になればと願いつつ、連載を始めます。

プロフィール

やまおか・じゅんいちろう 1959年愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。「人と時代」「21世紀の公と私」を共通テーマとして、政治、経済、近現代史、医療、建築など分野を超えて旺盛に執筆。著書に、『気骨 経営者土光敏夫の闘い』(平凡社)、『後藤新平 日本の羅針盤となった男』(草思社)、『田中角栄の資源戦争』(草思社文庫)、『成金炎上 昭和恐慌は警告する』(日経BP社)、『原発と権力』(ちくま新書)、『放射能を背負って』(朝日新聞出版)、『国民皆保険が危ない』(平凡社新書)他多数。
(写真撮影・永田まさお)

Web連載インタビュー「土と風の対話」